本艦と同様に改造された艦船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 00:02 UTC 版)
「箕面 (敷設艦)」の記事における「本艦と同様に改造された艦船」の解説
仮称艦名第1821号艦 箕面(本艦) 仮称艦名第1822号艦 2D型8番船。1945年2月1日、浪速船渠にて起工。資材調達の目処が立たず4月に工事中止。戦後に工事が再開され、1948年6月7日、乾汽船所属の乾進丸として竣工。同年10月4日、荒天のため遭難沈没。 永城丸 2D型戦時標準船を用いた特設敷設艦。1944年9月2日に上海の三菱江南造船所で竣工。1945年2月から3月に呉海軍工廠で改造。4月12日に公試を完了し、直ちに就役したが、機雷敷設は1回程度に終わった。1945年6月17日、米潜水艦スペードフィッシュの雷撃により戦没。 光隆丸 2E型戦時標準船を用いた特設敷設艦。呉海軍工廠指導の下に日立造船因島工場で改造。改造は永城丸に準じ、兵装は機雷120個、8cm高角砲1門、25mm機銃3連装1基、同連装2基、同単装2挺、爆雷、13号電探の搭載を予定、機関はレシプロでボイラーは石炭専焼だった。改造工事を終える直前だったが1945年7月の空襲により浸水着底。
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