本作からの新規キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:36 UTC 版)
「5五の龍」の記事における「本作からの新規キャラクター」の解説
紺野 水城(こんの みずき) 主人公の女子高生、名前は虹の「青色」に由来。虎斑桂同様のロングヘアー、切り揃えた前髪にヘアバンドが目印。連載当初は左頬にエクボが描かれた。服装は一貫して学校制服のブレザーにルーズソックスと、当時のコギャルそのもの。97年8月号表紙のカラーイラストではリモンと共に水着姿を披露した。将棋とは無縁のコギャル生活を送っていたが、偶然知り合った「あやばぁ」の主張=「女流棋士を本気で目指せば、数年でトップクラスになる可能性が他の道より高い」に感化され、女流育成会への入会を決意する。両親も将棋に無縁の一般家庭で、水城が将棋練習用のパソコンをねだっても「遊びのための余裕はない」と一蹴された。 馬場 綾(ばば あや) 将棋通には有名な老女で、通称「あやばぁ」。嘗ては飛騨の中飛車の妻だったが、「将棋の鬼」振りに嫌気がさし離縁、旧姓に戻した。自らも女流プロ有段者に匹敵する棋力を持ち、現在は新宿近辺で路上生活を営みつつ企業社長への将棋指導をしている。水城と知り合い女流棋士への道を薦めた縁で、数々の支援を施す。竜に水城を託した後はしばらく大阪へ滞在していたが、帰京後は女流アマ女王戦に出場し虎斑桂と決勝を争う。さらに不振に喘ぐ緑川千草と出会い「現代ハメ手」を直伝する。
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