木遣りの一例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 23:16 UTC 版)
節回し省略、歌詞のみ記載 <数え唄> 松原神社においては還幸時、一定の場所で1番から始めて突っ駆け行き、10番で宮入りする。 一で大山や、石尊様だぞ 二で日光のよ、東照宮様だぞ 三で讃岐のよ、金毘羅様だぞ 四つ(四で)信濃のよ、善光寺様だぞ 五つ出雲のよ、色神様だぞ 六で六角堂(村々)のよ、六地蔵様だぞ 七つ成田のよ、御不動様だぞ 八つ八幡のよ、八幡様だぞ 九つ高野のよ、弘法様だぞ 十で当地のよ、氏神様だぞ <チャリ(俗唄・艶唄)> 私や小田原のよ、荒波育ちだ 粋でいなせのよ、若い衆頼むぞ 前は相模灘よ、後ろは箱根だ 千両万両のよ、宝の船だぞ 荒磯荒波よ、しぶきの花咲く 木遣り師にぶてもよ、掛け声頼むぞ 富士の白雪やよ、朝日で解けるぞ 茶碗と娘はよ、一度は割れるぞ 娘と島田はよ、情けでとけるぞ 三十三間堂のよ、柳のりゅうさんだ この他、独自・即興の唄もある。
※この「木遣りの一例」の解説は、「小田原担ぎ」の解説の一部です。
「木遣りの一例」を含む「小田原担ぎ」の記事については、「小田原担ぎ」の概要を参照ください。
- 木遣りの一例のページへのリンク