木遣り唄と木遣衆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 03:10 UTC 版)
でか山の上で木遣衆が唄う木遣り唄の種類は5種類あり、唄数は多く各町内固有の物もある。唄はめでたいものが多いが座興的な卑猥なものも含まれる。木遣衆は4月からの練習でのどを一度潰し黒豆の砂糖湯で癒しながら、本祭で声が涸れないようにする。祭礼では各町揃いの浴衣に白足袋、草履姿の木遣衆5、6人が前方の木遣り台に乗り込み、扇子や五色紙彩を振りながら木遣りを唄い音頭を取る。また木遣り台での並びには決まりがあり、真ん中が一番の若手(新人)、両端をベテランで固める。なお右端を高段(たかだん)、左端を下段(しもだん)という。
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