木造追儺面とは? わかりやすく解説

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木造追儺面(父鬼、子鬼)

主名称: 木造追儺面(父鬼、子鬼
指定番号 3271
枝番 00
指定年月日 1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書 各に貞和二年修理朱漆銘がある
員数 2面
時代区分 鎌倉
年代 修理銘 1346
検索年代
解説文:  追儺は現在でも節分などで行なわれる鬼追い儀式で、これに使われる鬼の面各地残っているが、古いものは少ない。本面は材、表裏に布貼りサビ下地施した本格的な技法よるもので、面裏に貞和二年(一三四六)の朱漆修理銘があり、それによると本神社の神宮寺であった蓮花寺修正会【しゆじようえ】所用のものと知られる。父鬼は勁【つよ】い彫り口で肉をそぎ、角や眉も鋭角的つくっていかにも激しい鬼相を示し子鬼面は切歯忿怒相ながら肉付けに丸味があり、目鼻立ちおとなしくまとめ自ら童貌にみられるなど、その表現と彫技にはみるべきものがあり、制作鎌倉時代遡る追儺面の優品の一つ数えられる。なお、「附【つけたり】」として指定された母鬼面後世補作であるが、貞和修理銘を残す右頬の部分は古面の一部生かしたものかと考えられる
 (二月原色口絵および「越前仮面参照

木造追儺面

主名称: 木造追儺面
指定番号 3282
枝番 00
指定年月日 1973.06.06(昭和48.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 3面
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品
重要文化財のほかの用語一覧
彫刻:  木造軍荼利明王立像  木造迦葉尊者立像  木造追儺面  木造追儺面  木造退耕禅師坐像  木造達磨坐像  木造達磨大師坐像



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