木造円鑑禅師坐像とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 木造円鑑禅師坐像の意味・解説 

木造円鑑禅師坐像

主名称: 木造円鑑禅師坐像
指定番号 2088
枝番 00
指定年月日 1914.04.17(大正3.04.17)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代 1300
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

木造円鑑禅師坐像(祀堂安置)

主名称: 木造円鑑禅師坐像(祀堂安置)
指定番号 3331
枝番 01
指定年月日 1978.06.15(昭和53.06.15)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代 1309 1316 1319 1323 1324
検索年代
解説文:  東福寺第六世の住持、円鑑禅師蔵山順空)が葬られている墓の上に建つ堂(祀堂)には、現在表記三体の像が今も祀られているが、中央の円鑑禅師像はその納入品によって歿年延慶元年一三〇八)から十年程の間に作られたことがわかる。当代肖像特に頂相彫刻中、製作時期のわかる都作として貴重である。右側にある釈迦如来像禅宗寺院本尊として作られることの多かったいわゆる宝冠釈迦の像で、納入品や像底の銘によって製作の時・作者等を明らかにしている点、この種作例基準となる。作者性慶もこの頃の都仏師として他に作品知られている。左側にある大道和尚像は古い木彫像を改造して塑土仕上げとした珍しい手法用いており、また、円鑑禅師法統伝えた著名な像主の割合いには肖像少ないものである。これら関係の深い三体の像はその美術的な価値加えて納入品とも一括して禅宗塔頭寺院の本来のあり方伝え資料的価値大きい。
重要文化財のほかの用語一覧
彫刻:  木造六観音菩薩像  木造円光大師坐像  木造円鑑禅師坐像  木造円鑑禅師坐像  木造初江王坐像  木造勢至菩薩坐像  木造勢至菩薩立像


このページでは「国指定文化財等データベース」から木造円鑑禅師坐像を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から木造円鑑禅師坐像を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から木造円鑑禅師坐像 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「木造円鑑禅師坐像」の関連用語

木造円鑑禅師坐像のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



木造円鑑禅師坐像のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS