服薬・輸血
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:14 UTC 版)
輸血歴(手術時などの自己血輸血を除く)・臓器移植歴(ヒト乾燥硬膜を含む)がある。血液や臓器は未知の病原体がいる。 保健薬(栄養ドリンクや胃腸薬の一部)を除いた服薬。風邪薬も含む。問診に於いては「直近3日以内」が不適格基準とされているが、薬剤によってはさらに長い期間体内に貯留したり血液に影響を与えるものもある。3日以内ならサプリメントの服用も問診時に相談することが望ましい。 当日服用でも献血可能な薬の例として、サプリメント、胃腸薬、降圧薬、漢方薬、高脂血症治療薬、アレルギー治療薬、ホルモン補充療法のホルモン剤、点眼や点鼻などの局所治療薬、抗潰瘍薬、緩下剤が挙げられているが、検診医が最終的な判断を行う。 トレチノイン製剤のエトレチナートは最後の服薬から2年以上、イソトレチノイン製剤は最後の服薬から1か月以上、抗腫瘍薬は5年を経過しないと献血できない。 狂犬病接種対象外の動物に噛まれて狂犬病ワクチンを接種後1年間、HBグロブリン投与後1年間。 健康食品を除くヒト由来の胎盤(プラセンタ)を用いた薬剤使用経験者。 男性型脱毛症の治療に使われる育毛服用剤を使用の際は一定期間。たとえばフィナステリドは内服後1か月間。
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