服薬継続の必要性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:02 UTC 版)
双極性障害の維持療法(再発予防)のためには、継続的に服薬することが重要である(最低2年間)。医師の処方を守って服薬することを、服薬遵守あるいは英語でアドヒアランス(英: adherence)、あるいは服薬コンプライアンス(英: drug compliance)と言う。しかし、服薬の必要性が充分理解できていないこと、副作用を不快に感じること、一度に複数の種類の薬が処方されることで混乱することなどにより、服薬が不規則になったり中断することがある。 医師や薬剤師から病状やそれに対して現在行われている治療がどのようなものであるのか十分な説明を受け理解すること、家族など周囲の人も服薬に協力すること、医師は定期的のフォローアップし再発をモニターすることが重要である。
※この「服薬継続の必要性」の解説は、「双極性障害」の解説の一部です。
「服薬継続の必要性」を含む「双極性障害」の記事については、「双極性障害」の概要を参照ください。
- 服薬継続の必要性のページへのリンク