有限会社プロキオン・スタジオ
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「光田康典」の記事における「有限会社プロキオン・スタジオ」の解説
「プロキオン・スタジオ」は1998年7月にフリーになった時に個人事務所として設立した時から使用している名称である。その後の2001年11月、当時制作中であった「ゼノサーガ エピソードI」のサウンドチームのメンバーを中心に有限会社として法人化したのが現在の姿である。法人化当初は光田陽子が取締役であったが、2005年11月からは光田康典自身が取締役に就任している。また、音楽ソフトウェア開発を主軸とする株式会社DETUNEの取締役でもある。 音楽や効果音などの音響制作が主な事業。全社あげてサウンド全般を担当することも多い一方、逆に(音楽制作を担当せず)効果音のみを単独で担当することもあり、すべてが光田康典の音楽を中心とした事業展開ではない。 その他、一般消費者向けに以下の事業も展開している。 スレイベルズ 2001年、法人化とほぼ同時にスタートした自社レーベル。光田が担当した音楽作品のCD発売が主。当初はCD化出来なかった音源のCD化が主だったが、その後はメジャーレーベル化により、当初から自社でのCD発売を企画していることも多い。一部を除き、販売はソニー・ミュージックディストリビューションに委託している。 プロキオン・ストア 楽譜やグッズなどの発売。楽譜はこれまでに、豪華装丁のXenosagaフルスコア(販売終了)、Sailing to the worldピアノスコア(浜渦正志編曲、演奏CD付き)、クロノクロスギタースコア(Amazonでも取扱)、日本初の日本人向けティン・ホイッスル教則本「地球の音色 ティン・ホイッスル編」の4冊を出している。※「地球の音色 ティン・ホイッスル編」(現在は廃刊)には、光田は監修として参加。
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