有権者の投票動向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 07:25 UTC 版)
大統領選挙の結果年共和党民主党2008年 44.74% 677,508 54.04% 818,240 2004年 49.92% 751,957 49.28% 741,898 2000年 48.22% 634,373 48.60% 638,517 1996年 39.92% 492,644 50.31% 620,258 1992年 37.33% 504,890 43.35% 586,353 1988年 44.8% 545,355 55.1% 670,557 1980年 53.32% 703,088 45.97% 605,620 アイオワ州は長年共和党の強い地盤だった。州昇格の時から1969年まで、アメリカ合衆国上院議員に民主党員を選んだのは3人のみだった。しかし、1980年以降、国政においては激戦州になってきた。クック投票動向指数の解析では民主党+1となっており、やや民主党に傾いてきている。しかし、政治的な均一性にはほど遠いものでもある。概して州東部は民主党を強く支持し、西部は共和党支持である。デモイン市は民主党寄りだが、中部は様々である。クック投票動向指数では、アメリカ合衆国下院議員の選挙区で、東部と南東部にある第2選挙区が民主党+7ではっきりと民主党支持であり、西部の第5選挙区は共和党+9で強い共和党支持である。 国勢調査によるアメリカ合衆国下院議員定数調整の結果、アイオワ州選出の議員は5人から4人に減らされ、2012年からの適用となった。新しく引き直された選挙区で二大政党の争いが激しくなることが予測されている。選挙区の再編成は無党派委員会で策定され、州議会の承認を求めて提出される。郡の一つ一つは分割されないことになっている。 大統領選挙では、1968年から1984年まで共和党候補を選び、1988年から2000年までは民主党候補を選んできた。民主党候補が勝ったとしても、その票差は4,000票程度に過ぎなかった。2004年ではジョージ・W・ブッシュに約1万票差で勝たせたが、2008年ではバラク・オバマに約15万票で勝たせた。 2010年中間選挙でアイオワ州議会は、下院が共和党、上院が民主党の多数派となった。2010年に現職知事民主党のチェット・カルバーを破ったのが共和党のテリー・ブランスタッドだった。ブランスタッドは1983年から1999年まで知事を務めていた。
※この「有権者の投票動向」の解説は、「アイオワ州」の解説の一部です。
「有権者の投票動向」を含む「アイオワ州」の記事については、「アイオワ州」の概要を参照ください。
- 有権者の投票動向のページへのリンク