有権者の意識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 14:02 UTC 版)
1970年代以降は有権者の間でも保守と革新の対立意識が薄れ、代わりに都市と地方の格差是正が争点に浮上した。このことは地方において保革相乗り選挙・オール与党体制を行いやすくなる土壌となった。しかし、1990年代から2000年代初頭にかけて、汚職・官製談合などにより有権者の地方政治に対する大きく信頼感は損なわれ、相乗り選挙に対しても否定的なイメージが付くようになった。これは、政党から支持を受けない無党派候補者の登場を促した。
※この「有権者の意識」の解説は、「オール与党」の解説の一部です。
「有権者の意識」を含む「オール与党」の記事については、「オール与党」の概要を参照ください。
- 有権者の意識のページへのリンク