最終運行の繰り上げ廃止とは? わかりやすく解説

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最終運行の繰り上げ・廃止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:32 UTC 版)

札沼線」の記事における「最終運行の繰り上げ・廃止」の解説

廃止直前運行については4月11日 - 5月6日の間に以下の内容で実施する予定2020年令和2年4月3日JR北海道より発表されていた。 土休日およびゴールデンウィークにおいて、浦臼駅発着列車のうち1往復新十津川駅まで延長運転これに伴い浦臼駅 - 新十津川駅間が1往復から2往復へと増便5月2日以降は、石狩当別駅 - 新十津川駅間の全列車指定席化。また、一部列車除き、2両・4両・5両編成いずれか運行新十津川駅発車する最終便となる5月6日新十津川駅石狩当別行き臨時列車 (9430D) は、途中浦臼駅石狩月形駅のみ停車このうち列車指定席化は、年初より流行拡大した新型コロナウイルス感染症COVID-19)の蔓延防止目的としての措置であった。ところが、JR北海道発表後4月7日夕方に、一部都府県に対して新型インフルエンザ等対策特別措置法2条1項に基づく緊急事態宣言が行なわれたことから、JR北海道では内容の変更4月10日検討開始し15日に以下のように発表した。 同区間定期列車最終運行日同年4月24日繰り上げ別途沿線4町のみ対象とした「ラストラン」を同年4月27日実施。 しかし、翌4月16日夕方には「緊急事態宣言」が北海道を含む全ての都道府県発令されたことを受け、同日中に下の内容への変更発表された。 翌17日新十津川駅発着する最終列車下り5425D、上り5426D)を上下線の最終運行とし、以降石狩当別駅 - 新十津川駅定期列車北海道医療大学駅発着列車除く)は廃止日までの全列車運休前述の「ラストラン」を中止このため4月17日新十津川駅10時00分発の石狩当別行き普通列車 (5426D) をもって北海道医療大学駅 - 新十津川駅間の列車運行終了となり、以降の全便が運休となった最終運行早まったため使用されなかった「さよなら列車」用のヘッドマークは、2021年12月JR北海道から月形町贈られた。

※この「最終運行の繰り上げ・廃止」の解説は、「札沼線」の解説の一部です。
「最終運行の繰り上げ・廃止」を含む「札沼線」の記事については、「札沼線」の概要を参照ください。

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