最終決戦 四国志ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 14:32 UTC 版)
「LIAR GAME」の記事における「最終決戦 四国志ゲーム」の解説
ルール 人間オークションを勝ち抜いた4組16人だけで行われる団体戦。チームが先に出来た順にそれぞれ『魏(秋山曰く、鬼に委ねる国)』『呉』『蜀』『倭(秋山曰く、人に委ねる国)』の4ヶ国に配属される。 会場は同じ館内の別室である、8つの池がある正方形の広間で行われる。その四隅には各国の司令塔がありLP(ライフポイント)が表記されている。 プレイヤーは100持っているLPを使って攻防を行い、0になった国は脱落。所持金(スタート時点では個人差はあるがチームごとの総額は12億円ずつ)全額を没収される(もちろん返済も迫られる)。3ヶ国が脱落するまで攻防は続き、最後に残った1ヶ国が優勝。優勝賞金として54億円(敗退した3ヶ国12人から没収した所持金全額48億円+人間オークション敗退者が払った6億円)を総取り出来る。 まず、チーム内で「ボス」を決め(決め方は後述)、そのボスが「司令官」を任命する(ボス自身は司令官にはなれないが、ボスの座を譲ることは可能)。司令官は司令塔の中に1人で入り、タッチパネルを使って作戦行動を入力する。作戦行動はそれぞれの国に対し「攻撃」や「防御」を行うもので3×2=6通りのうち3つまで実行できるが、1つ実行するごとに1LP消費する。 20分間の作戦タイムが終わるとディーラーの合図で「決戦」が行われ一斉に作戦行動を公開。攻撃されていて、防御していなければ3LPのダメージを受け、逆に防御していればその攻撃は無効になる。(攻撃・防御の演出はプロジェクションマッピングを利用している) 全チームの作戦行動を処理したら1ラウンド終了。再び作戦タイムに移る。作戦タイムには他のチームに対し、交渉を持ちかけてもかまわない。 同じラウンドで同時にLPが0になった場合については、作戦実行による消費を優先し、互いに攻撃しあって0になった場合、先に入力した方を優先する。 ボスの決め方は、各チームで個人戦を行い、1位になった者がボスになる。 実はこのゲームには大きな欠陥がある。それは生き残っているチームのLPが全て1になると、行動を起こした瞬間にそのチームの敗北が決定するため、全チーム行動を起こせなくなりゲームが膠着してしまうことである。
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