最後のびわ湖毎日マラソンで2時間7分台・自己ベスト記録更新
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:01 UTC 版)
「川内優輝」の記事における「最後のびわ湖毎日マラソンで2時間7分台・自己ベスト記録更新」の解説
2021年2月28日、(大阪マラソンと統合されるため)最後の開催となったびわ湖毎日マラソンに出場。レース序盤からハイペースで進む先頭集団にはつかずに、第2集団で待機。気温が10度前後で天気は曇り時々晴れ、湿度が約55%と風も余り吹かない絶好なコンディションの中、中間点は1時間3分19秒で通過。大きな課題だった中盤付近でも大きくペースダウンせず、終盤に入ると徐々に順位を上げる。結果、総合10位ながらも川内の念願だった2時間7分27秒をマークし、33歳で8年ぶりにフルマラソンの自己記録を47秒更新した。なお同マラソンでは、鈴木健吾が2時間4分56秒と男子マラソン日本記録を33秒上回って優勝を成し遂げ(従来は大迫傑の2時間5分29秒)、更にはサブテン達成者(2時間10分未満)が42人も出るなど、記録尽くめの大会となった。 2022年2月13日、第50回全日本実業団ハーフマラソン(山口県山口市)では男子総合66位ながらも、34歳で10年振りにハーフマラソンの自己記録を5秒更新する1時間02分13秒でフィニッシュ。それから2週間後の2月27日、第10回大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会では、男子総合で9位・2時間8分台のタイムでゴールし、2024年パリオリンピック選考会のMGC出場権(2023年秋開催予定)を獲得した。 3年振りにボストンマラソンへ出走後の同年4月23日、新型コロナウィルス・PCR検査で陽性反応を受けた影響により、翌4月24日のスペイン・10Kmレースを始め、当面の間公式試合への欠場を自らTwitterで発表。
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