最後に残った18両の陣容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 10:34 UTC 版)
「営団500形電車」の記事における「最後に残った18両の陣容」の解説
以下に1993年(平成5年)7月から1996年(平成8年)7月まで方南町支線で運用した、本グループ最後の6編成18両の編成陣容を記す。 83編成 (729-719-720)729は1984年(昭和59年)、それ以外は1983年(昭和58年)に車体更新。 84編成 (637-304-656)637は1976年(昭和51年)、656は1977年(昭和52年)に車体更新。304は1985年(昭和60年)更新とともに中間車化改造している。 この編成は唯一300形が連結されていた。 85編成 (653-744-700)653は1977年、744と700は1981年(昭和56年)に車体更新。廃車直前の1996年には653-744の車両間に転落防止幌が取り付けられている。 86編成 (713-584-752)713は1980年(昭和55年)、584は1974年(昭和49年)、752は1979年(昭和54年)に車体更新。 87編成 (753-754-696)方南町支線が02系に完全に置き換わる直前まで運用されていたため、末期には「フィナーレ500記念号」という特製ヘッドマークを753と696の前面中央に装着した。なお、運用最終日の1996年7月20日には84編成とともにさよなら記念乗車会に使用されたが、ここでも637と696の前面中央に同じヘッドマークが装着された。 88編成 (771-772-734) 1996年7月18日をもって全車とも定期運用から離脱し、同年7月20日には前述の通りさよなら記念乗車会を実施、これが最後の営業運転となった。これにより、丸ノ内線車両の冷房化が完了している。
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