最後にくる三行連について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:56 UTC 版)
「セスティーナ」の記事における「最後にくる三行連について」の解説
ポルトガルの詩人、Jorge de Senaは、最後の三行連の第1行には「1」「2」、第2行には「3」「4」、第三行には「5」「6」(「1」「2」…は最初のスタンザで使われた順番)が使われると指摘し、フィリップ・シドニーのセスティーナはそれに従った。しかし、第1行に「1」「4」、第2行に「2」「5」、第3行に「3」「6」を使うと明記した文献もある。セスティーナの書き手は、三行連のパターンは、厳格なローテーションにとらわれる必要はなく、六行連の終わりの語の交換もあっていいと思っていたようである。
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