  本湧水は3つの池で形成され、日本最小のトンボであるハッチョウトンボをはじめとする38種類のトンボなどが生息している。年間約13万人に愛用されている公衆浴場の冷泉や、かんがい用水に用いられている。  昔は農業用水として貴重な存在であった。また、明治時代以前から冷泉として活用され、現在では公衆浴場「蓬の郷」の浴場冷泉として、年間約13万人の人に愛用されている。また、上池、中池、下池の3つの池を形成し、親水公園に訪れた人々に憩いの場を提供している。その他にも焼酎の割り水として使用する人も多い。 | |  1日の湧水量:3,456トン  昔から人々の生活に欠かせない水として親しまれてきたが、霧島水神と呼ばれている水神様が祀られている石碑が建立され、この石碑を素手で触った人の手の皮が剥げたり、親水公園の整備工事の際に、お祓いをするまで、工事機器のエンジンがかからないなどの逸話が残されている。  毎日湧水周辺の安全確認を行っているほか、年に6回から7回の一斉清掃、親水公園周辺の除草、水質検査、水質保全への助言・提案、石碑の維持管理や子どもたちを対象とした環境教育などを行う他、市内の小中学生が、ゴミ拾いや植樹等を行っている。 |