普及事業その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 07:20 UTC 版)
「サンフレッチェ広島F.Cの育成組織」の記事における「普及事業その他」の解説
スクール 女子の「フレッチェレディーススクール」、小学生年代の「スクール」や中学生年代の「ジュニアユーススクール」、GK専門の「GKスクール」や、サッカー未経験の大人を対象とした「おとなスクール」など、幅広く行っている。 なお直下のスクールの内、沼田(広島広域公園)のみトップス広島との提携の形で運用している。 街クラブとの提携 前述のとおり広島県のサッカーは1980年代に停滞し、1990年代以降サンフレッチェを中心に高校生年代の強化に成功したものの、中学生年代は未整備だった。これに対し、市内の小学生年代の町クラブが広島大河FCをモデルケースとして中学生年代のチームを作る動きが加速し、指導体制を強化した。 この流れにサンフレ側も協力している。例えば、毎週火曜日に高校サッカーや街クラブの指導者とサンフレ育成スタッフ全員が集まる"育成ミーティング"を開催、その中でサンフレ育成ノウハウを公開しお互い情報交換するなど、広島のサッカー発展に貢献している。 小学校訪問 「ジュニア育成事業」を参照 トップス広島やP3 HIROSHIMAでの活動の一環として、広島市主催の公共事業「Doスポーツ体育指導者招へい事業」の一環として、また広島県体育協会主催の「ジュニア育成事業」の一環として、トップチームの選手や育成コーチングスタッフ含めた全スタッフが広島市内を中心に県内の小学校訪問を1年間で平均約10校程度行っている。 指導者育成 元々マツダSC時代から指導者育成に力を入れており、広島育成組織での指導経験がある人物でJFA 公認S級コーチを取得し他クラブで活躍しているものもいる。 2013年から他クラブに先駆けて、トップチームの現役選手がCないしD級コーチ資格を取得する手助けとして、クラブ独自で講習を開いている。 1種アマチュア・女子 2015年時点で、女子チームを創設する予定は全くなく地元のアンジュヴィオレ広島とともに広島サッカー界を盛り上げていくと明示しているが、正式な提携までには至っていない。更に、1種アマチュアチーム、いわゆるセカンドチームも創設する予定もないと明示している。 2020年8月1日、女子チームを新たに設立したうえで2021年秋に開幕を予定している日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)への参加を申請したことが明らかになった。
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