普及前夜(240cc/360cc)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:04 UTC 版)
「軽自動車」の記事における「普及前夜(240cc/360cc)」の解説
1951年8月 運輸省令「道路運送車両法施行規則」として規格改定。4サイクル車は360cc、2サイクル車は240cc。 名古屋の中野自動車工業(後の日本オートサンダル自動車)が、日本初の軽四輪自動車としてオートサンダルを試作開発。 1952年軽自動車運転免許を新設。 中野自動車工業がオートサンダル軽自動車製造株式会社に名称変更、翌1953年より本格的に軽四輪自動車生産を開始。 1953年、横浜の日本自動車工業(後の日本軽自動車)が、NJ号の製造を開始。 1954年4月、東京・日比谷公園にて第1回全日本自動車ショウ(東京モーターショーの前身)開催、多くの零細メーカーから多数の軽自動車が出展される。この時代の市場の需要の中心はいまだオート三輪であり、出展の多くは軽三輪自動車であった。 軽四輪自動車の出展としては、住江製作所(後の住江工業)のフライングフェザーが注目を集めた。
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