春季キャンプ開始まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 20:28 UTC 版)
「2021年の千葉ロッテマリーンズ」の記事における「春季キャンプ開始まで」の解説
前年は13年ぶりのレギュラーシーズン2位、4年ぶりのAクラス入りを果たしたが、オフには昨季22登板で13ホールド・防御率1.71と活躍した澤村拓一がボストン・レッドソックスにFA移籍、4試合に先発して防御率2.42を記録したチェン・ウェインが阪神タイガースに移籍。昨季秋に失速したチームを支えていた途中加入組を欠くこととなった。また、主に中継ぎとして6年間在籍したチェン・グァンユウも、家庭の事情により退団した。その一方で、前年にチームトップの25本塁打を記録したレオネス・マーティンは2年契約で残留に合意し、セットアッパーとしてチームトップの23ホールドを挙げたフランク・ハーマンも残留した。さらに、強化ポイントであった「二遊間」と「右の強打者」に合致する、新外国人のアデイニー・エチェバリアを補強した。 コーチ陣では、前年のチーム課題であった打撃を改善するため、森脇浩司を一軍野手総合内野守備コーチとして招聘し、今岡真訪を二軍監督から一軍ヘッドコーチへ配置転換した。さらに春季キャンプでは、元ソフトバンクの松中信彦が臨時打撃コーチを務めた。 1月30日には、スローガンとは別に常勝軍団を作り上げるという強い意志と、チームの中長期なビジョンを伝える「Team Voice」を発信すると発表した。その中で1点へのこだわりを見せ、「その1点が、明日を変える」と綴った。また、翌31日にはスローガンが「この1点を、つかみ取る。」に決定したと発表した。
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