映画スタジオへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 12:58 UTC 版)
「ピクサー・アニメーション・スタジオ」の記事における「映画スタジオへ」の解説
1995年、ディズニーとの共同制作で世界初の長編フルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』を発表し、3億7000万ドル以上の興行収入を記録。1998年に公開された2作目の長編作品『バグズ・ライフ』も成功を収め、改めてピクサーの実力を証明した。2001年に公開された『モンスターズ・インク』では前3作品で主に脚本作りに関わったピート・ドクターが監督を務め、以後ラセター以外の才能が開花、それぞれの監督の個性が反映された作品が生まれていく。2003年に公開された『ファインディング・ニモ』は、アニメーション映画歴代最高の8億7000万ドル以上の興行収入を記録。CGアニメーションのトップランナーとして、ピクサーの名を不動のものにしていった。 2010年には、カナダのバンクーバーに支社ピクサー・カナダ(英語版)を新しく開設した。そこでは『飛行機メーター』や『ニセものバズがやって来た』などの短編作品を制作していたが、開設から3年後の2013年に閉鎖した。 2011年にジョブズが死去。2018年の社員に対する不適切なハグなどのセクハラ行為が原因となったラセターの退社や、2019年のキャットマルの映画業界からの引退により、ピクサーには創立者が不在となった。ドクターがラセターの後任としてCCOに就任し、キャットマルの後任としてジム・モリスが就任した。
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