映画、TVのターザンとは? わかりやすく解説

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映画、TVのターザン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 23:09 UTC 版)

ターザン」の記事における「映画、TVのターザン」の解説

映画ターザンは、陽性ヒーローとして登場する(ただし、『グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説』(1983年) Greystoke: The Legend of Tarzan, Lord of the Apes のような原作重視例外存在する)。ジャングル王者として君臨し密猟者秩序を乱す猛獣鉄槌を下すまた、多く場合言語に不自由で、片言しか(英語、ないしは人間言葉を)喋れない。マスコットとしてチータチーター)というチンパンジー連れている場合もあるが、原作には登場していない(そもそもチンパンジー登場しない)。ただし、それに類する小猿登場しており、ンキマという小猿複数回、登場している。 エルモ・リンカーン主演したサイレント映画ターザン英語版)』(1918年)を皮切りに数多く映画製作されターザンの名は一躍有名になった。1918年1958年40年間で32本のターザン映画製作され、その興行収入累計5億ドル観客動員数累計20億人に達した中でも類猿人ターザン』(1932年)をはじめとするジョニー・ワイズミュラーターザンは有名である。ワイズミュラー水泳金メダリストであり、元は俳優ではなかったが、そのぎこちなさ故に野生児としてのターザンハマリ役だった。 ワイズミュラー映画有名な「アーア・アー」というターザン雄叫びは、豹の鳴き声など十数種の音源ミックスしMGM特殊効果部が作り上げた今日ではロープに掴まって対岸に渡る時の掛け声となっている。 なお、ワイズミュラー1971年世界SF大会(に参加した、バロウズ・インコーポレイテッドの)主催昼食会主賓として招かれたが、70歳過ぎているにも関わらず若々しく(ただし、髪は白髪になり、顔はシワ増えていた)、矢野徹から「ターザン・シリーズ日本での翻訳開始された」と知らされると、非常に喜んでいた。

※この「映画、TVのターザン」の解説は、「ターザン」の解説の一部です。
「映画、TVのターザン」を含む「ターザン」の記事については、「ターザン」の概要を参照ください。

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