映像/建築
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 09:47 UTC 版)
「グラフィックデザイン」の記事における「映像/建築」の解説
プロジェクションマッピング プロジェクションマッピングは、映像を建物など凹凸のあるものにプロジェクターを用いて、投影する手法。音楽やレーザー光線などと組み合わせて演出されるものが多い。 2008年に開催された北京五輪の開会式でプロジェクションマッピングが用いられたことから、日本でも注目を集め、現在、イベントや政策に用いられている。ここで、代表的なものを紹介する。東京駅 丸の内駅舎保存・復原工事完成記念プロジェクションマッピング 「TOKYO STATION VISION」 2012年9月22日、23日に東京駅丸の内駅舎保存・復原工事の完成を祝うイベントで、当時の姿に生まれ変わった駅舎をスクリーンとし、「時空を超えた旅」をテーマに東京駅や鉄道などの歴史を表現された映像が投影された。 創成川公園南側 「SYNCHRO FIELD(シンクロフィールド)」 2012年8月31日、9月1日に創成川公園南側(札幌市)で3Dプロジェクションマッピング 「SYNCHROFIELD」が行われた。2006年から「創造性」をテーマに、自然資源やアートなどを利用したまちづくり政策「創造とし さっぽろ」の取り組みの一環として行われたイベント。公園内の川の水面をスクリーンとし、「生命の誕生」をテーマに作られた映像が投影された。 大歴史絵巻 プロジェクションマッピング 2015年12月19日、20日に住道駅前デッキ(大阪・大東市)で、歴史的資源を活用したまちづくり事業の一環として、大東市の歴史を題材に描かれた映像が投影された。プロジェクションマッピングの手法を利用し、大東市の歴史や魅力を広く発信し、地元の方々に市への愛着や誇りを高めると同時に、住道駅のさらなる繁栄・にぎわい、人々の交流を目的として行われた。
※この「映像/建築」の解説は、「グラフィックデザイン」の解説の一部です。
「映像/建築」を含む「グラフィックデザイン」の記事については、「グラフィックデザイン」の概要を参照ください。
- 映像/建築のページへのリンク