明治以降について
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その後の伝来は不明であるが、戦前の高島屋の名刀展に出展されており、その当時の所持者は細川利文子爵となっている。また細川家では、その当時石灯籠切虎徹以外にも熊野三所権現長光や乱藤四郎等も所持していたとされる。『虎徹大鑑』にも細川利文子爵所持との記載があり、茎の写真も掲載されている。
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明治以降について
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明治維新に至り、徳川家からも皇室からも所有権について明示がなされず、これに困惑した本阿弥家が新政府に届け出、1881年(明治14年)に「後水尾天皇に献上されたものを、徳川幕府を通じて本阿弥家に預けていたものである」として、明治天皇の元に取り寄せられ、以来御物として皇室の所蔵となっている。なお、「天下五剣」のうち鬼丸国綱だけは御物であるために国宝及び重要文化財としての文化財指定を受けていない。御物としての性格上、一般公開されることも少なく、書籍等に掲載される写真も、数少ない機会に撮影された古いものに限られている。過去には以下の機会に一般公開されている。 「日本名刀展 英米からの里帰りと国内の名作」(大丸東京店。1970年) 「日本美術名宝展」(東京国立博物館、京都国立博物館。1986年) 特別展「日本のかたな」(東京国立博物館。1997年) 特別展「正宗」(佐野美術館、富山県水墨美術館、徳川美術館、根津美術館巡回。2002年)
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