昆虫好き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 21:13 UTC 版)
昆虫についての科学系番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』(Eテレ)において、カマキリの着ぐるみを着て「カマキリ先生」と名乗り、昆虫に対する並々ならぬ思いを語っている。「俳優生活苦節28年、やっと本当にやりたい仕事ができました!」「草むらを見るとムラムラする」「今日の衣装はカマキリの“メス”なので、私のことは『お母さん』と呼びなさい」などの名言を生み、これまでの香川のイメージとはまったく異なる番組内容から、ネット上でも話題となった。 その後も2017年より『キンチョール』のCMに出演。2018年に国立科学博物館で開催された「特別展 昆虫」では、“昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)に就任。さらに同展は、2019年に大阪市立自然史博物館でも、2021年には名古屋市科学館でも開催され、同じく“昆活”マイスターとして広告などに登場している。 2018年8月に公式ツイッターを開始。アイコン画像は「カマキリ先生」の着ぐるみ姿となっている。開始後も長い期間公式マークがついていなかったが、一年近くたった2019年7月末に公式マークがついた。 2018年には、昆虫のイラスト入り子供服「Insect Collection」のインターネット通販や、香川と交流するオンラインサロンなどの事業を手掛ける会社アランチヲネ(本社:東京都港区)を設立した。 こうした昆虫に対する認知度向上の貢献への感謝の意から、2018年に新属新種として記載されたアミメカゲロウ目トガマムシ科の昆虫化石(琥珀化石、和名クジコハクトガマムシ)の学名には、香川に献名された「クジベローサ・テルユキイ(Kujiberotha teruyukii)」と命名されている。 2019年6月に幼児向け教育・音楽番組『おかあさんといっしょ』(Eテレ)の月の歌『はらぺこカマキリ』の作詞を「カマキリ先生」名義で発表している。 2019年8月『香川照之の昆虫やばいぜ!』(NHKスペシャル)が放映された。EテレからNHK総合へのチャンネルを超えた進出が話題となった。 2020年、昆虫をキャラクターにした自然教育絵本シリーズ『INSECT LAND(インセクトランド)』を講談社より出版(作:香川照之、絵:ロマン・トマ)。 2020年9月によりエシカルな商品に特化し、昆虫と草花をモチーフとしたアパレルブランド「Insect Garden(インセクトガーデン)」を発表した。
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