旭が使用する乗り物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 15:17 UTC 版)
「ゼロセン (漫画)」の記事における「旭が使用する乗り物」の解説
21型零式艦上戦闘機「零戦」 旭が主に搭乗する乗り物で、松本菊造が旭の松本学園着任を記念して贈呈したものであり、実弾射撃も可能。本来21型に限らず零戦は基本的に単座だが、本機は復元機であるためシートの後ろに狭いながら一人分入れるスペースがあり、時として菊蔵が入り、いざという時は代わりに操縦する。 本作を象徴する乗り物でもあるため意外にも出番は多く、着陸状態での実弾射撃のためだけに登場したこともあった。 当初、機体上面はほぼ濃緑色のみだったが、後に新撰組のダンダラ模様と胴体に「Z」のロゴが追加され、そして尾翼の機体番号も歳三をもじって「Z-1043(トシゾー)」に塗り替えられた。 普段は松本学園の駐車場に停めており、離着陸の際はグラウンドを滑走路として利用し、離陸の時はグラウンド脇の崖下へ落下、その時に発生する浮力で離陸する。また着陸の時は空母と同じようにグラウンドにワイヤーを引いて、それを零戦の空母着艦用フックに引っ掛けて着陸する。 軍馬 マーサー率いるひったくりグループを取り押さえるべく、小回りが利きちょこまかと走る原付スクーター相手に零戦での追跡は(安全面を含めた様々な問題から)不可能と判断した旭が松本菊造に依頼して取り寄せた馬。大きな体躯に額に三日月状の模様がある。 軍馬ながらに恐れを知らない荒々しい気性と、疲れ知らずな俊足と車の渋滞や障害物すらすり抜け、跳躍して回避する機動性を持ち、瞬く間にひったくりグループが乗るスクーターに追いつき動きを封じた。
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