日記・実録とは? わかりやすく解説

日記・実録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 15:39 UTC 版)

戦国時代史料の一覧」の記事における「日記・実録」の解説

日記一般的に史料価値が高いとされており、古文書に次ぐ第一級史料とされることが多いが、後世の加筆などもあり取り扱いには慎重を要する。 『イエズス会日本通信』・『イエズス会日本年報イエズス会発行来日したイエズス会宣教師たち書簡中心とした刊行物。 『家忠日記松平家忠著 『家久上京日記島津家久著 『上井覚兼日記上井覚兼著 『宇野主水日記宇野主水著 『王代記』 甲斐国窪八幡神社別当寺である普賢寺住職による年代記。 『兼見卿記』 吉田兼見著 『高白斎記武田氏家臣日記武田家家政に関する記録が豊富で、武田三代期の基本史料。 『駒井日記駒井重勝著 『塩山向嶽庵年代記甲斐国塩山向嶽寺歴史住職により書き継がれ年代記創建以来向嶽寺史や武田氏との関わりに関する記事が豊富。 『時慶卿記』 『勝山記』(妙法寺記富士北麓地域年代記武田氏はじめとする領主動向甲斐駿河政治的事件のほか、災害生業に関する記録も多い。 『朝鮮日々記』 慶長の役に医僧として動員させられ浄土真宗僧侶慶念の従軍日記。僧の視点から見た当時生々しい朝鮮半島戦場様子記録されている。 『天正記』 大村由己著 『天王寺屋会記』 『言経卿記山科言経著 『晴豊公記勧修寺晴豊著 『フロイス日本史ルイス・フロイス著 『八代日記』(当家日記相良氏八代側の家臣八代談合衆中)によると思しき日記

※この「日記・実録」の解説は、「戦国時代史料の一覧」の解説の一部です。
「日記・実録」を含む「戦国時代史料の一覧」の記事については、「戦国時代史料の一覧」の概要を参照ください。

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