日本の霧信号所の歴史
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1877年(明治10年)11月20日 - 尻屋埼灯台(青森県東通村)に日本で初めて霧鐘が設置された。 1879年(明治12年)12月20日 - 尻屋埼灯台に蒸気式霧笛を採用。これを記念して12月20日を霧笛記念日とする。 1888年(明治21年)9月15日 - 白神岬霧警号にて初めてエアサイレン(圧搾空気方式)を採用。 1900年(明治33年)2月15日 - 襟裳岬灯台の霧笛用動力源として、初めて石油発動機関が採用される。 1903年(明治36年)2月20日 - 平舘霧警号に初めてダイヤホーンが採用される。 1925年(大正14年)4月12日 - 青森港霧信号所で初めてモーターサイレンが採用される。 1954年(昭和29年)2月22日 - 釧路港南防波堤霧信号所に初めてダイヤフラムホーン(電磁式発信器)が採用される。 1965年(昭和40年)3月 - 落石岬灯台の霧信号所に初めて自動霧探知装置(バックスキャッター式)が採用される。 1974年(昭和49年)3月29日 - 焼尻島霧信号所で霧信号装置の自動遠隔制御が始まる。 2008年(平成20年)3月31日 - 犬吠埼灯台の霧信号所が閉鎖される。 2009年(平成21年)3月19日 - 宗谷岬灯台の霧信号所が閉鎖される。 2010年(平成22年)3月31日 - 日和山灯台の霧信号所が閉鎖され、海上保安庁所管の霧信号所がすべて廃止となる。
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