日本の長老教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 18:45 UTC 版)
日本へは、1872年に成立した日本基督公会で長老制が採用され、日本基督一致教会を経て1890年に日本基督教会となる。だが、厳格な信仰告白ではない簡易信条主義を採るなど長老教会の伝統から乖離する側面もあるばかりか、『日本の花嫁』をめぐる対応や国民儀礼の受容など妥協的な態度が目立った。 1940年に他の教派と共に日本基督教団を結成するが、1946年4月に聖書信仰の立場に立つ一派が日本キリスト改革派教会を、準正統主義に立つ一派が1951年に日本キリスト教会(新日基、新日キ)を設立した。 現在では以下の教派が長老派の立場に立っている。 日本キリスト改革派教会 日本キリスト教会 日本基督教団の一部 日本キリスト改革長老教会(1950年創立) カンバーランド長老キリスト教会(1950年創立) 函館相生教会(1883年創立) 日本長老教会(1993年旧日本基督長老教会(1956年創立)と旧日本福音長老教会(1979年創立)が合同して創立) 聖書キリスト教会 在日大韓基督教会総会(1947年創立) 在日大韓基督教会 イエス教日本世界宣教会 御国教会(1988年創立) バイブル・プロテスタント基督教会(1953年) 大韓イエス長老教会 キリスト改革長老教会日本中会 正統長老教会日本ミッション
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