日本におけるモスクとは? わかりやすく解説

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日本におけるモスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 06:52 UTC 版)

モスク」の記事における「日本におけるモスク」の解説

詳細は「日本のモスクの一覧」を参照 ムスリム居住者旅行者増えると、イスラム圏以外でもモスク新設される。日本では1935年開設神戸ムスリムモスク兵庫県神戸市)が最古である。早稲田大学教授の店田廣文によると、1980年代末に3カ所だった日本国内モスクは、2018年時点36都道府県105所へ増えている。1980年代バブル景気時にイスラム圏イランパキスタンバングラデシュから労働者が、1990年代以降留学生研修生技能実習生としてインドネシアなどから来日するムスリム増加背景に、三大都市圏から各地県庁所在地などへ広がった日本国内モスク礼拝のほか、在日ムスリム結婚式使われることもある。 2019年時点日本国内には約20万人ムスリムが暮らすと推定されており、うち約43000人は改宗入信した日本人である。日本全体では少数であるため、近隣でのモスク設立に不安・反発表明する日本人も多い。このため町内会加盟するなど地域活動参加したり、街並み調和した外観にしたりするといった配慮をするモスクもある。

※この「日本におけるモスク」の解説は、「モスク」の解説の一部です。
「日本におけるモスク」を含む「モスク」の記事については、「モスク」の概要を参照ください。

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