日本におけるエレベータークラブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 01:19 UTC 版)
「エレベータークラブ」の記事における「日本におけるエレベータークラブ」の解説
Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation (RSSSF) が日本におけるエレベータークラブとして紹介しているのは以下のクラブである。昇降各回数は1965年以降、2013年現在のもの。なお、RSSSFでは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足2年目以降の新規参入を「昇格」、Jリーグ発足に伴う日本サッカーリーグ (JSL) からジャパンフットボールリーグ(旧JFL)への移行も「降格」とカウントしている。 日立製作所本社サッカー部→柏レイソル(4回昇格・4回降格) ヤマハ発動機サッカー部→ジュビロ磐田(3回昇格・3回降格) 日本鋼管サッカー部(3回昇格・3回降格) 住友金属工業蹴球団→鹿島アントラーズ(3回昇格・2回降格) トヨタ自動車工業サッカー部→名古屋グランパスエイト(3回昇格・2回降格) その他、各種媒体・ジャーナリストにより「エレベータークラブ」「ヨーヨークラブ」と言及のあるクラブは以下の通り。 京都サンガF.C. - 大住良之が2012年に「降格4回、昇格3回。ウェストブロミッジに負けない『堂々たるヨーヨークラブ』」と言及。 北海道コンサドーレ札幌 - サッカーキング編集部が2017年に「5季ぶりJ1の札幌 “エレベータークラブ”脱出への第一歩を踏み出す」と言及。J2降格(J1参入決定戦敗退を含む)を4度経験しているが、いずれも後にJ1昇格(復帰)している。 大分トリニータ - 中山淳が、J1からJ3間で全てを経験したクラブとして「日本でもっとも浮き沈みの激しいクラブ」と言及。なお、2022シーズン時点でJ1・J2・J3の全3カテゴリを経験したクラブは大分の他に松本山雅FCがある。。 湘南ベルマーレ - 隈元大吾が2017年のJリーグサッカーキングへの寄稿の中で「近年の成績だけを目で追えば、現在のベルマーレもそう(=「エレベータークラブ」と)評されるのかもしれない」と言及。J2降格を4回経験し、2009年から9年間で7回ディビジョンを移動している。
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