日本における「二胡」と「胡弓」とは? わかりやすく解説

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日本における「二胡」と「胡弓」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 06:17 UTC 版)

二胡」の記事における「日本における「二胡」と「胡弓」」の解説

日本においてはこの楽器胡弓と呼ぶ場合があるが、中国二胡日本胡弓には直接つながりがなく、胡弓日本の伝統楽器、および伝統的な擦弦楽器群の総称をいう。また、中国には胡弓呼ばれる楽器はない。江戸時代にはすでに明清楽殊に清楽)の流行と共に二胡の原楽器である胡琴演奏されていたが、きちんと「胡琴」と呼ばれ胡弓とは区別されていた。しかし明治初期にはヴァイオリンをも胡弓呼んだ例があり、「胡弓」が広義の意味擦弦楽器総称として使われる一方明治から昭和前半にかけ本来の胡弓衰退して知名度低下した結果次第混同されこのような誤用起こった考えられる。またこの誤用一般的に普及した背景もあってか、中国胡弓紹介する例も存在する。ただし、この場合前出の「胡琴」や「京胡」などの中国伝統的な擦弦楽器全般(「胡弓」の用法同様に)を指す場合もあり、読み手には文脈上の注意必要になるいずれにせよ混同による問題避けるためにも、楽器そのものの持つ文化的背景などを尊重するためにも、正確な呼称用いられることがのぞましいが、楽器そのもの普及とともに次第解決されていくと考えられる

※この「日本における「二胡」と「胡弓」」の解説は、「二胡」の解説の一部です。
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