新型番モデル(2008年11月-)
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「FOMA」の記事における「新型番モデル(2008年11月-)」の解説
ドコモは2008年11月5日、従来の番号によりシリーズを区別していた形を改め、明確なコンセプトによるシリーズ分けとすることを発表し、同時に、それぞれのシリーズに属する端末も発表された。 番号の形式は単純にリリース順で付けられるようになったため、購入にあたっては、どのシリーズに属しているかを確認する必要がある。この法則はかつての9シリーズ、7シリーズだけではなく、今後発売されるすべての端末に適用される。理由としては70Xシリーズのワンセグ・HSDPA・おサイフケータイ対応などにより相対的に高機能化が進み、機能での棲み分けが困難になってきたことが挙げられている。 上位機種では、iコンシェル、iウィジェット、iアプリオンラインに新たに対応し、FOMAハイスピードがダウンロード7.2Mbps・アップロード5.7Mbpsに高速化し、Bluetoothの搭載数が大幅に増加した。 らくらくホンシリーズ、キッズケータイシリーズは第五のコンセプトとして独立して取り扱う方針。またデータ通信端末も新型番で発売される。 なお、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、SO706i以降、ドコモへの端末供給を一時休止していたため、「SO-xxA」という型番が割り振られた端末は存在せず、2010年4月発売を予定するSO-01Bが新型番初の端末となった。 また、本シリーズよりメーカーによって異なっていた文字入力の仕様などがほとんどの機種で統一された。
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