新反射衛星砲
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「宇宙戦艦ヤマトIII」の記事における「新反射衛星砲」の解説
反射衛星砲の後継兵器。バーナード星第1惑星基地へ配備された。
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新反射衛星砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 01:06 UTC 版)
『宇宙戦艦ヤマトIII』第8話と第9話では、ガルマン・ガミラス帝国バーナード星第1惑星基地に配備された、発展型の新反射衛星砲が登場する。デザイン担当は出渕裕。 東部方面軍の将軍・ダゴンがヤマトを攻撃する際に使用した。 惑星の地表面上の基地から砲を発射し、中継する機器を用いるのは反射衛星砲と同じだが、異なるのは中継センターと呼ばれる発射砲塔が無数にあり、反射する機器が人工衛星ではなく反射板搭載機(デザイン担当は板橋克己)で、レーザーを反射して目標とする敵を攻撃する点である。 機動性のある反射板搭載機の編隊でヤマトを包囲することで、人工衛星を利用した場合に比べ死角を限りなく減らして敵を攻撃でき、地表近くの敵も確実に攻撃できること、機動力に富むので次の攻撃が予想しにくいこと、そのために敵に発見されにくく、発射元もまた中継センター(の一つ)でしかなく砲本体は発見されにくいという特徴がある。冥王星に設置された砲と異なり、エネルギーの供給体制が整えば連続発射も可能になる。しかし劇中描写を見る限り、元となった反射衛星砲に比較してダメージは軽めで、一撃の威力よりも手数の多さで攻めている。 劇中では降り注ぐ弾雨でヤマトを追い詰めるが、反射板搭載機自体が大型で機動性も悪く防御力もそれ程高くなかった上に、護衛戦闘機をつけなかったことが弱点となって、コスモハウンドとコスモタイガー隊によって撃滅され、あと一歩のところでヤマトの反撃を許すこととなる。その後、新反射衛星砲はヤマトの索敵行動で基地自体が発見され、波動砲によって基地ごと破壊される。
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