政治家になった経緯とは? わかりやすく解説

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政治家になった経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:50 UTC 版)

稲田朋美」の記事における「政治家になった経緯」の解説

早稲田大学法学部在学中当時男女雇用機会均等法無く就職先がほとんど無かったので、司法試験受けよう考えた1日16時勉強して司法試験合格し弁護士になると5年法律事務所雇われ弁護士として法律仕事習得したが、子供ができたのを機にやめた。その頃夫が『産経新聞』と『正論』を読んでいたので稲田も読むようになり、やがて「いまの教育はおかしいんじゃないでしょうか」などといった投稿をたびたびするようになったその後弁護士高池勝彦から電話で「南京事件についていっしょに裁判やらないか」と声をかけられる本人はその当時心境を「東京日日新聞現在の毎日新聞戦意高揚書いた南京事件の際の「百人斬り競争」の〕嘘の記事唯一の証拠になって戦後南京軍事裁判BC級戦犯として〔競争をしたと書かれた野田毅少尉向井敏明少尉の〕2人処刑された。まったく嘘のことが、日本の名誉を傷つけるようなことが教科書でも教えられているし、本当のこととして流布されているという現状を私は日本人として放置できない思ったんです」と述べている。最終弁論の日、向井少尉次女向井千恵子出会い女性ひとりで戦っている姿を見て感銘を受ける。これがきっかけ野田少尉向井少尉遺族が『毎日新聞』『朝日新聞本多勝一らを相手取り名誉毀損裁判起こすことになった稲田は「私は政治には全然興味がなかったんですけど、嘘のことで日本の名誉が毀損されているという状況を何とかしたい思ったんですね」と述べている。 2005年郵政解散のちょう2週間ほど前、自民党本部で「『百人斬り競争』はでっち上げである」という内容講演をした。これを聴講していた安倍晋三幹事長代理(のち内閣官房長官総理総裁歴任)の目に留まり衆院選候補スカウトされた。

※この「政治家になった経緯」の解説は、「稲田朋美」の解説の一部です。
「政治家になった経緯」を含む「稲田朋美」の記事については、「稲田朋美」の概要を参照ください。

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