放送の打ち切り問題について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 03:58 UTC 版)
「夫のカノジョ」の記事における「放送の打ち切り問題について」の解説
上表の通り、この作品は初回から最初の2回は4%台、さらに第3回以後になると3%台に低迷し、第4回に至っては2000年代以降にテレビ東京系を除いたプライムタイム(19-22時台)に放送された連続ドラマにおいて、『メッセージ〜言葉が裏切っていく〜』(2003年冬季 読売テレビ)の第6回、『ライオン先生』(2003年秋季、同左)の最終回、『家族のうた』(2012年春季、フジテレビ)の第4回と並ぶ平均視聴率3.1%、その次の第5回ではそれを0.1%下回り、3.0%とそれらをも下回る低視聴率にあえいでいた。 このことから、12月12日放送での終了を、一部の報道では予定回数を短縮しての「打ち切り」ではないかとする報道がなされていた。これに関してTBS側は当初は予定通りの終了としていたが、11月27日に行ったTBSテレビの定例記者会見で編成局は一転して打ち切りを認め、当初の9回放送(この場合だと最終回は12月19日)から1回減らしての打ち切りを認めた。 折しも裏番組のテレビ朝日『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』が高視聴率をキープしており、TBSは「大変厳しい数字」であることを認め「なぜこのタイミングでこのドラマを放送してしまったのか、若い層を想定したドラマが結果的に外れた」とする認識を示し石原俊爾(TBSテレビ社長)も「視聴者の声を真摯に受け止めること」と説明している。
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