改造型ボール(Bガンダム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 16:00 UTC 版)
「ボール (ガンダムシリーズ)」の記事における「改造型ボール(Bガンダム)」の解説
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』に収録されたエピソード「バカがボオルでやってくる!」に登場。 ソロモン攻略戦でウモン・サモンが搭乗する。前面が巨大なガンダム顔に偽装されているのが特徴。制御OSが対応できていないうえ、重量の増加によりバランスは非常に悪いが、公国軍のパイロットが「巨大なガンダム」に恐怖したことと、自称ニュータイプのウモンの能力により、リック・ドムを6機撃墜する戦果を挙げる。ただし、アムロ・レイの戦果があまりにも目覚しかったため、上層部に注目されることはなかった。一応、ガンダム顔の部分は強制排除が可能。 作中では、ジオン側に本機がガンダムの頭部だとの誤解を与えており、機体の比率からガンダムの全長を40メートルと推測し、対抗するためにジオング(厳密にはパーフェクト・ジオング)の建造が計画されたり、ソロモン攻防戦に参加したアナベル・ガトーは、「浮遊するガンダムの頭」の情報をガンダム撃墜と誤解して主戦場を大きく離れたために、アムロが搭乗する本物のガンダムが容易にソロモンに接近できたなど、戦局に少なからず影響を与える結果となったとされるが、これらはあくまで噂の範疇に過ぎない。 なお、本機は作者の長谷川裕一によって「機動戦士Bガンダム」と銘打たれている(ただし、万が一「Bガンダム」が登場したら改名するとのこと)。また、「ホビージャパン」「電撃ホビーマガジン」の模型誌で相次いで立体化され、「電撃ホビーマガジン」の模型作例は長谷川に寄贈されている。また、カードゲーム「ガンダムウォー」では「機動戦士Bガンダム」というカードで登場。このカードの上からゴルフボールを転がし、ゴルフボールに触れた全てのカード(このカードも含む)を破壊する効果を持つ。ただしコラボレーションカードなので、公式大会では使用できない。 目次へ移動する
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