支援・義援金
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「平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害」の記事における「支援・義援金」の解説
広島市は2014年8月22日より「広島市8.20豪雨災害義援金」として2015年9月30日まで義援金を受付、総額63億239万8,481円になった。これとは別に広島県・日本赤十字社広島県支部・広島県共同募金会・NHK広島放送局・NHK厚生文化事業団と共同で「平成26年広島県大雨災害義援金」として2015年3月13日(集計日)まで受付、総額21億3,857万4,927円になった。これには、地元の企業・スポーツ団体・出身者のほか、その関連組織・個人などさまざまなところが寄付している。 以下、被災者への支援・義援金を示す。 支援金 被災者生活再建支援法に基づく支援金 : 全壊世帯等に最大300万円。申請229件。 災害弔慰金の支給等に関する法律に基づく弔慰金 : 生計維持者の死亡に500万円、それ以外の死亡に250万円。申請67件。 広島県・広島市見舞金 : 全壊世帯に県・市各30万円。申請1,066件(合計)。 広島市義援金 第1次 : 10万円。9月12日から受付開始。 第2次 : 被害状況に応じて最大500万円。11月17日から受付開始。 第3次 : 2015年4月20日から受付開始。1人親世帯、重度障害者、復旧作業中の怪我で入院・通院した被災者に最高40万円から20万円。 墓石が流出した所有者に一律20万円。 半壊以上の家屋・空家・店舗などにも第2次と同様に被害状況に応じて最大で500万円。再建費用としての位置づけだが、被災地から移転するための移転費も対象。 地盤被害あるいは土砂災害特別警戒区域内で自宅を再建する場合に加算金として最大500万円。 その他、地域における共有財産である集会所・法面・私道・共同墓地などに再建費用を支給。 第4次 : 2016年4月15日から受付開始。床上浸水・一部破損家屋に対して最大30万円。 地域再建支援施設に対して。 (共同)広島県義援金 配分委員会で広島市・安芸高田市・三次市の被災市ごとに分配を決定、被災者への分配は各市が行った。 第1次 : 2014年9月9日まで。広島2億5,000万円、安芸高田10万円、三次5万円。 第2次 : 2014年10月30日まで。広島10億円、安芸高田35万円、三次40万円。 第3次 : 2015年3月18日まで。広島8億8,702万4,393円、安芸高田32万5,267円、三次32万5,267円。
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