揖斐関ヶ原養老国定公園
[揖斐峡]
西に向かう東海道新幹線が岐阜羽島を過ぎると、前方に急に山が迫ってきて、列車はその間の低地を縫うように近江盆地に向かう。この公園は、濃尾(のうび)平野の西を限るこの地域、つまり伊吹山地東部と養老山地の山岳、丘陵や渓谷と、関ヶ原古戦場や不破(ふわ)の関跡などの史跡を加えたものである。
北部は揖斐川上流域にあたり、飯盛(いいもり)山、妙法ヶ岳など標高700~1,000mの山地で、谷は深く、揖斐峡などの景勝がある。稜線にホンシャクナゲが多い。南部の養老山地は東斜面が急で西側はゆるやかであり、孝子伝説で知られる養老の滝や養老神社がある。ほかに区域内には谷汲山華厳(たにぐみけごん)寺、願成寺(がんじょうじ)古墳群などの史跡も多い。
揖斐関ヶ原養老国定公園と同じ種類の言葉
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