指導者・研究者
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奏者としての方が有名な人物は除外。 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ ルイ・シュポーア レオポルト・アウアー - ハイフェッツ、ヂムバリスト、エルマン、ブラウン等名人と呼ばれる演奏家を多数育て上げた。自身のレコード録音はSP盤片面2枚で、このレコードは発売はされず、「私の可愛い子供達へ」と記されたレーベルが貼付された物で、自分の生徒に配分したのみであった。後にLPやCDで復刻。 オタカル・シェフチーク (1852-1934) - セヴシックとも。テクニック向上に大きく貢献。 ヤロスラフ・コチアン‐シェフチークの弟子で、演奏会を日本でも行ったが、師を支える教師となった。その為に録音されて遺った演奏の音源は少なく4曲のみであり、レコード(COLUMBIA PHONOGRAM)は3枚(SP盤片面)のみと映画で1曲演奏している(ので映像も遺った)分しか無く惜しまれている。 カール・フレッシュ (1873-1944) - 20世紀の演奏・指導法に多大な影響を与えた。 ルイス・パーシンガー - メニューイン、スターン、ガラミアンなどを指導。 イヴァン・ガラミアン - イラン出身。アメリカで多くの奏者を育てる。 ザハール・ブロン - カザフスタン出身。レーピン、ヴァンゲーロフ、樫本大進、庄司紗矢香、川久保賜紀、神尾真由子、木嶋真優など多くの奏者を育てる。 ドロシー・ディレイ - 米国出身。パールマン、アン・アキコ・マイヤース、竹澤恭子、ギル・シャハム、五嶋みどり、諏訪内晶子、川久保賜紀、サラ・チャンなど多くの奏者を育てる。 糸川英夫 - 工学博士。ヴァイオリンの名器の構造を数値的に解明しようと試みた。 日本国内の指導者としては、小野アンナ、鈴木鎮一(スズキ・メソードの創始者)、鷲見三郎、江藤俊哉など。
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