指定以外の車体架装メーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 08:32 UTC 版)
「いすゞ・キュービック」の記事における「指定以外の車体架装メーカー」の解説
いすゞ・キュービック 西工架装車(B-I 58MC)U-LV224K 関東自動車 いすゞ・キュービック 富士重工架装車(7E)U-LV324K 館山日東バス なおいすゞLV(路線)系は個性的デザインの標準ボディを嫌った事業者も多かったため、指定メーカー以外の車体架装例が多い。富士重工業製車体の架装例は関東・東海地方を中心に多く見られる。この場合、1988年(昭和63年)(LTとLVの一部は1990年(平成2年))までは15型(5Eまたは5B)、その後は17型(7Eまたは7B)を架装する。 また西日本車体工業製車体の架装例も、近畿・九州を中心に西日本で見られる。こちらは1996年(平成8年)まで58MC、それ以降が96MCとなる。ただしLVのみでLTへの架装例はない。 1985年 - 1988年の製作車に限り北村製作所によるスケルトンボディー架装例も存在するが、これは新潟交通がP-LV314Qに架装した100台、頸城自動車がP-LT312Jに架装した1台、日本赤十字社新潟県支部の献血車(型式・台数不明)など、納入例はごく僅かである。北村製作所は山形交通・頸城自動車にはモノコックボディーを架装したLTを納入している。 いすゞバス製造がいすゞ自動車の100%出資になった1996年(平成8年)以降、富士重工製車体の架装例は激減した。このため、1998年(平成10年)以降の同社架装車両は全て改造型式扱いとなった。
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