指定保全
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 04:17 UTC 版)
走行距離60万 キロメートル毎(概ね2.5 - 4.5年程度毎)に実施する保全で、パンタグラフや冷房装置など指定した装置の解体検査(分解検査)と在姿状態での機能確認検査を行う。JR東日本の場合、入場から出場までは最短で5日程度となる。主な内容は以下の通り。 パンタグラフの取り替え 冷房装置の取り替え 主電動機の軸受に中間給油 空気圧縮機のオイル交換 安全弁、速発ピン取替えなど ※上記に加え、特急車両では外板塗装、トイレ付き車両では汚物処理装置の解体検査を実施
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