持論・意見など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 06:30 UTC 版)
2010年代終盤に差しかかった頃、業界でアイドルのセカンドキャリアがテーマとなっていた時期があり、本人もその一人としてメディアに登場することがあった。自己責任とはいえ低年齢期から活動に時間を取られて、教養が身に付きにくい現代の芸能環境にジレンマを抱き「(アイドル卒業後) 自分も世の中に出てから、社会的ルールや世間知らずの問題に直面した」と警鐘を促した。 ソロシンガー時代、経済的に困窮しかけた時期があり、やむを得ず当時の所属事務所に内緒で複数のアルバイトをしていた事がある。そして偶然にも現場で事務所社長と鉢合わせになり、露呈してしまったエピソードを後年に明かしている。それについて「短期間ながらも一般職の労働に従事した経験は、世の中を知る上で社会勉強になった」「社会常識を学ぶ機会を芸能関係者も促してほしいし、私も学べる場を作りたい」「将来の潰しがきくように、アイドル活動と同時並行で副業を持っておくべきかも」と語っている。 本人はアイドル達と関わる仕事で実情を把握しているからこそ、アイドル側に立ち理解を示す存在でもある。あるとき高圧的な放言で知られるタレントの坂上忍が、全国放送の情報番組でアイドルや遠藤本人を侮辱や貶めるような暴言を発した。これにはやんわりと大人の対応で諭し、新旧アイドル達に向け「みんな頑張ってる、胸を張って生きよう」と発信している。
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