戦前・戦中「軍人会館」
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1934年(昭和9年)7月22日 - 新宗教「大本」の二大教祖の一人とされる出口王仁三郎が自らを“統管”とする「昭和神聖会」の発会式を当施設に於いて挙行、内務大臣の後藤文夫や衆議院議長の秋田清など各界の名士3000人以上を集めた。 1936年(昭和11年)2月27日 - 前日(2月26日)発生した「二・二六事件」に対する戒厳令発令に伴い、戒厳司令部が当施設内に設置された。 1937年(昭和12年)4月3日 - 満州国皇帝・愛新覚羅溥儀の弟・溥傑と、侯爵・嵯峨実勝の長女・浩の結婚式を当施設にて挙行。 1938年(昭和13年)9月19日 - 大日本回教協会発足を当施設にて発表。各界の名士200余名が発起人に名を連ねる。 1940年(昭和15年)11月23日 - 大日本産業報国会中央本部創立総会が開催。 1942年(昭和17年)2月2日 - 愛国婦人会・大日本連合婦人会・大日本国防婦人会の3団体を統合した大日本婦人会の結成式を当施設にて挙行
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