戒厳令期とは? わかりやすく解説

戒厳令期(1949年-1991年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 00:09 UTC 版)

中華民国立法委員選挙」の記事における「戒厳令期(1949年-1991年)」の解説

中華民国政府は、「淪陥区(中華人民共和国実効支配領域のこと)では選挙出来ない」ことを理由大陸部選出議員任期無期限延長した。これらの立法委員は「万年議員」と呼ばれ実際中華民国統治区域である台湾住民民意反映されないため、大きな問題となっていた。 1969年以降表向き理由として「台湾省」の人口増加上げて一部改選施行されるいたった1969年行われたのは非改選議員欠員補充選挙であり、増加定員総数11であったまた、国民大会代表15人が欠員補充された。 1972年蒋介石総統五選が決定した国民大会で「増加定員選挙」が採択された。その骨子は「自由地区中華民国実効支配地域)」と海外華僑議席大幅に増やし前者普通選挙により、後者総統指名により定期改選任期3年)し、非改選議員欠員補充議員改選しない、というものであった。この第一回増加定員選挙でさらに51名の議席増えた同時に国民大会代表53人が増加した任期6年)。 1975年には1名がさらに増加した52名分立法委員増加定員選挙が行われた。 1978年立法委員国民大会代表増加定員選挙米中国交樹立受けて総統緊急処分令により選挙中止された。 1980年立法委員国民大会代表増加定員選挙が行われた。立法委員議席97名、国民大会代表議席76名に増加した1983年立法委員増加定員選挙では、議席98名になり、普通選挙で1名が増員された。 1986年立法委員国民大会代表増加定員選挙では立法委員100名・国民大会代表84名が改選された。 1989年立法委員増加定員選挙では改選立法委員130となった

※この「戒厳令期(1949年-1991年)」の解説は、「中華民国立法委員選挙」の解説の一部です。
「戒厳令期(1949年-1991年)」を含む「中華民国立法委員選挙」の記事については、「中華民国立法委員選挙」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「戒厳令期」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「戒厳令期」の関連用語

戒厳令期のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



戒厳令期のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの中華民国立法委員選挙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS