成年皇族として
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大学卒業後は保育士の資格と社会福祉士の資格を取得。在学中にはカナダに海外研修に行き、カナダの福祉を学習するために現地の高齢者施設やチャイルドケア施設を見学した。カナダは、父高円宮が青年期に留学し、帰国後は日加協会の名誉総裁を長年務めていた縁がある。また、2011年(平成23年)12月、東金市立東金幼稚園の園児40人をキャンパスに招いて「子どもクリスマスパーティー2011」を開催し寸劇にも参加した。 2013年(平成25年)3月、城西国際大学福祉総合学部を卒業。学部代表として学長より学位記を授与され、またサッカー部のマネージャーとしての活動が評価され理事長特別表彰も授与された。4月からは同大学大学院福祉総合研究科へ進学した。2016年(平成28年)3月、同大学院を修了し修士(福祉社会)の学位を授与され、またその修士論文は優秀賞として表彰された。2017年(平成29年)6月1日付で城西国際大学福祉総合学部の研究員に就任した。 2017年(平成29年)12月、日本郵船社員でNPO法人「国境なき子どもたち」理事の守谷慧と出会う。福祉を学んできた絢子女王のため、途上国での支援活動を行っている守谷慧との交流により今後の福祉活動の勉強になればとの思いから、慧の両親と知己であった久子妃の紹介による。 2018年(平成30年)1月15日、母久子妃が日加協会名誉総裁を退任し、翌日付で絢子女王が名誉総裁に就任した。
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