憲法・歴史認識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:55 UTC 版)
幹事を務める憲法審査会では、憲法とは国柄を表明するとの観点から、伝統も文化も異にするアメリカ人が他国語で数日のうちに書き上げたものを、主権を失していた占領下で公布・施行した現行憲法は、日本人が祖先から受け継いできた悠久の歴史を担保する相続人としての権利行使を認めておらず、その制定過程の瑕疵の問題及びそこから生じている正当性・有効性の問題の議論から始めるべきだと主張している。その上で、国柄の象徴である皇統の維持が担保される仕組みを法制度に組み込むべきだと主張している 現行憲法をGHQによる「占領基本法」として破棄し、明治憲法を復活させる「廃憲論」を唱えている。西田は、改憲はハードルが高すぎるとして、憲法破棄を国会で決議すれば憲法改正の手続き自体不要と主張している。 2012年7月28日放送の『朝まで生テレビ!』に出演した際、「主権は国民にはない。日本が長年培った伝統と歴史に主権がある」と発言した。 村山談話および河野談話について、いずれも「見直すべきだ」としている。 日本軍の「慰安婦」強制を否定している。
※この「憲法・歴史認識」の解説は、「西田昌司」の解説の一部です。
「憲法・歴史認識」を含む「西田昌司」の記事については、「西田昌司」の概要を参照ください。
- 憲法・歴史認識のページへのリンク