惑星移動マップパート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:42 UTC 版)
「スターフォックス2」の記事における「惑星移動マップパート」の解説
フィールド画面では、コーネリア、アンドルフの要塞、その他6つの惑星群(メテオ・ベース、マクベス、フォーチュナ、タイタニア、エラダード、ベノム)とスターフォックスチームの母艦「マザーシップ」、コーネリアを防衛する「サテライトシステム」、アンドルフ軍の各種兵器や空母、そしてアーウィンの位置が表示される。 惑星移動マップでは、アーウィンの移動する場所を指定して進ませる。戦闘フィールド画面に移行する条件は、敵の各種兵器や空母、占拠された惑星などに接触すること。どの惑星が占領されるかはランダムで決定される(ゲームオーバー時にリトライをした場合に変更されることは無い。開発資料によると、難易度NORMALでは占領されない惑星もある)。 占拠された惑星からは、惑星間ミサイルが射出される(表示されているカウントダウンが0になると発射される)ほか、上空にスターウルフが待機していることがある。スターウルフはアーウィンを標的に出撃してくることもある。 敵の空母(キャリアー)は、一般戦闘機(ファイター)を出撃させてくるユニット。また、これ自体も基本的には常時ゆっくりとしたスピードでコーネリアを直接攻撃するために移動しており、射程圏内までコーネリアに接近すると空母自体から一定時間ごとにプラネットキャノンでの攻撃を行う。高い難易度に設定していた場合、この空母自体にストックが用意されており、初期状態では手を出すことができない。攻略を進めていくことで追加出撃してくるため、その時に破壊しに向かう必要がある。 惑星間ミサイルとファイターは出撃されるとコーネリアに向かって移動し、惑星間ミサイルはコーネリアに直撃した場合に1発、ファイターはコーネリアへ到達してから一定時間ごとに何度でも、コーネリアにダメージを与える(100パーセントになるとゲームオーバー)。キャリアーからのプラネットキャノンも同様にコーネリアへのダメージとなる。 また、アンドルフ要塞は、ウィルスやハンターという特殊な敵機を出撃させてくるユニットになっているが、最終局面にならないと進入できない。ウィルスはサテライトシステムを、ハンターはアーウィンを標的にする。 サテライトシステムは、常に反時計回りに回転しており、エネルギーが充填された状態で、砲塔が惑星間ミサイル・ファイターに向き合った場合、瞬間的・射程無制限でそれらを破壊する防衛衛星システムである。ただし、ウィルスに取り付かれた場合は逆にコーネリアを攻撃してダメージを与えてくる。この場合、プレイヤーが直接サテライトシステムに向かいウィルスを破壊する必要がある。 マザーシップは、アーウィンのシールドを回復させる事ができ、占領されていない惑星にワープする事も可能。ただし難易度EXPARTの場合、待機している惑星がイベントの進行によって再び占領されることがあり、その場合マザーシップは自動的にコーネリアへと移動する。 これらの自機や敵軍は全てタイマーを経過させながらリアルタイムで動くが、X/Yボタンを押すことにより、タイマーを停止させ、戦況をじっくりと確認することが可能。
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