忍坂山口坐神社とは? わかりやすく解説

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忍坂山口坐神社

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 15:36 UTC 版)

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忍坂山口坐神社
所在地 奈良県桜井市赤尾42
位置 北緯34度30分32秒 東経135度52分9秒 / 北緯34.50889度 東経135.86917度 / 34.50889; 135.86917 (忍坂山口坐神社)座標: 北緯34度30分32秒 東経135度52分9秒 / 北緯34.50889度 東経135.86917度 / 34.50889; 135.86917 (忍坂山口坐神社)
主祭神 大山祇命
神体 磐座
社格 式内社(大)
村社
創建 不詳
本殿の様式 なし
例祭 4月15日
地図
忍坂山口坐神社
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大クスノキ(桜井市指定文化財)

忍坂山口坐神社(おしさかやまぐちにますじんじゃ)は、奈良県桜井市にある神社である。式内大社で、旧社格村社

延喜式祝詞に記される大和国内の山口社6社(飛鳥・石寸・忍坂・長谷・畝火耳無)のうちの1社であり、祈雨神祭八十五座の1つである。

祭神

大山祇命

祭神の正体に関する記述は以下の通りである。

  • 『大和名所図会』「今天一神と称す」
  • 『大和志』「今称天一神」
  • 『修正月勧請神名帳』「當所天一大明神」
  • 『郷村社取調帳』「祭神天一神明神」
  • 神社覈録』「祭神山神大山祇命(中略)今天一神と称す」
  • 特選神名牒』「祭神 大山祇神」

歴史

概史

創建年代は不詳。天平2年(730年)に忍坂神戸について記載があり(『大倭國正税帳』)、大同2年(807年)には神封一戸が寄進されたとある(『新抄格勅符抄』)。延喜式神名帳では大社に列し、月次・新嘗の奉幣に預ると記されている。

社頭案内(桜井市観光協会)によると、応永4年(1397年)に金閣寺造営の際、当社神木楠の巨樹を伐り天井板としたという。江戸時代は「天一大明神」と称していた。明治37年(1904年近代社格制度において村社に列格した。

神階

境内

境内に入ってすぐの左には、周囲7.3m、高さ25m、根元から高さ2mの大クスノキがあり、樹齢500年以上とされており、桜井市指定文化財に指定されている。

交通アクセス

参考文献

  • 社頭案内板

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