復讐をモチーフとした映画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 14:40 UTC 版)
「復讐悲劇」の記事における「復讐をモチーフとした映画」の解説
イギリスの「復讐悲劇」を映画化したもの、あるいはイギリスの「復讐悲劇」の形式を踏襲したもの 復讐悲劇は多数映画化されている。ここでは、『ハムレット』の映画化は除く。 デレク・ジャーマン『エドワードII』(原作:マーロウ) ジュリー・テイモア『タイタス』(原作:シェイクスピア『タイタス・アンドロニカス』) アレックス・コックス『リベンジャーズ・トラジディ』(原作:ミドルトン? ターナー?『復讐者の悲劇』) ピーター・グリーナウェイ『コックと泥棒、その妻と愛人』(オリジナルだが復讐悲劇のスタイルを持っている) 他 復讐劇は世界各国で、映画のモチーフやジャンルとして定着している。 文学系ではフランスのデュマの『モンテクリスト伯』のリメイクは定番のひとつである。長いので連続テレビドラマの形式になることも多い。 映画作品としては、たとえば以下のような作品がある。 『ウィンチェスター銃'73』 (1950年、米国) 『処女の泉』(1960年、スウェーデン) 『修羅雪姫』(1973年、日本) (クエンティン・タランティーノの『キル・ビル』にも影響を与えた作品) 『追想』(1975年、フランス・西ドイツ)(英語のタイトル翻訳はもっと分かりやすく「The Old Gun or Vengeance One by One」。ナチスの連中に家族を殺された男が復讐を決意し、古い銃を手にとり、憎きナチスどもを ひとりひとり殺してゆく、という物語。) 『ローリング・サンダー』(1977年、米国) 『キル・ビル』(2003年、米国) Revanche (2008年、オーストリア) 『完全なる報復』(2009年、米国) 当百科事典の英語版には en:Category:Films about revenge by countryというカテゴリもあり、各国の、「映画による復讐劇」「復讐映画」を一覧状に見ることができる。
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